ウミウシダイビングは毎年12月〜6月頃がおすすめ

まず、年間を通して、ウミウシの種類と観察数ともに多いのは、12月〜6月頃までとなります。(新屋調べ)
とにかくたくさんウミウシ見たい方へおすすめのトップシーズンは、3月~5月上旬です。
ウミウシにもシーズナリティがある
実はウミウシにもシーズナリティがあり、「〇〇ウミウシが見たいです!」という場合に「〇〇ウミウシは毎年春先のビーチポイントで観察できます。〇〇ウミウシは○月頃のボートポイントですね。」ということも。
食べ物に旬があるのにも似ていますよね。
さらにはウミウシには、日中に多く見られるものと、夜行性のものといるので、まるでポケモンのようです。
ですので、もし事前に見たいウミウシが決まっている場合は、お問い合わせいただくと「それなら、いつ頃がおすすめですよ。」などとお答えできることもあります。
具体的なシーズナリティについては下記「ウミウシシーズナリティ表」をご覧いただくか、今後作成していきます「奄美大島ウミウシ図鑑」HPやInstagramを見ていただくと、その時の旬なウミウシや過去のウミウシデータがよりわかると思います。
1月~3月はビーチポイント 4月以降はボートポイントもおすすめ
特にビーチでもボートでも、どちらでも構わない場合、ウミウシダイビングをより楽しめるのはビーチポイント。
12月~2月頃までは、太平洋側のウミウシパラダイス「手広海岸」にエントリーしやすい為、ビーチが断然おすすめ。
逆にこの頃のボートポイントは時化が続くため、ウミウシも隠れてしまうのか観察できる数が少なくなります。
3月からはビーチ・ボートダイビング共に、東シナ海側で潜ることが増えてきます。
ビーチポイントだと「倉崎海岸」や「ピアテグリ」、ボートポイントだと「バベル」や「山本スペシャル」「立神」などが、それぞれ違ったウミウシが観察できておすすめです。
ウミウシパラダイスの「手広海岸」に入ることができれば、それが一番なのですが、北風が続く冬の間(12月~2月頃)しかコンスタントに入ることができないです。
その他、ウミウシポイントを日々開拓しておりますので、HPには載せられない秘密のポイントもあったりします。
「ウミウシがたくさん見たい!けれどもビーチはしんどい、、、」という方は、春先からの方が水温も高くボートポイントでもウミウシが増えてきておすすめです。
特にどちらでも構わない場合は、「ウミウシシーズナリティ」などを参考にしつつ、見たいウミウシがいるもしくはウミウシがたくさん見られる季節にお越しいただくと、より楽しめるかと思います。
【まとめ】
・12月~2月はビーチダイビング「手広海岸」がおすすめ
・3月~6月はビーチダイビング「倉崎海岸」「ピアテグリ」、ボートダイビング「バベル」「山本SP」「立神」などがおすすめ