ABOUT AMAMIOSHIMA

奄美大島の概要

奄美大島は、鹿児島市から約380km、沖縄本島から約300kmに位置する南の島です。
ウミガメが産卵に訪れる砂浜、”アマミブルー”とも称される透明度の高い青い海、太古の森のようなイメージの原生林が広がっていて、2021年には世界自然遺産登録もされ年々人気が高まっています。
ダイビングにおいては、アマミホシゾラフグが作るミステリーサークルが一躍有名になり、冬はザトウクジラを観察するホエールウォッチング&スイムも人気です。
奄美だけの固有種を含みながらも、地理的に近い沖縄のような南国感あふれる生物豊富な海が魅力のダイビングエリアです。

奄美大島の気候について

奄美大島は亜熱帯性気候。一年を通して温暖な気候です。
とは言っても、梅雨の時期は沖縄に比べ降水量も多く高温多湿。
冬の時期は日本一を争うほど日照時間が短いです。

島の中でも天気がころころと変わりやすく、天気が安定しないのも特徴。
通り雨が多い分、虹をよく見ることができる島でもあります。

奄美大島は常夏ではありません

奄美大島は沖縄のように常夏と思ってこられる方が多いですが、冬はそれなりに寒いです。
冬の気温は暖かいときで日中18℃位ですが、寒いときは10℃位まで下がります。

奄美大島の夏はそんなに暑くありません

奄美大島の夏の最高気温は30℃位でほぼ安定しており、本土のように37℃とか、38℃まで上がることはなく、いわゆる「熱風」が吹くことはありません。
都会のように建物も多くなく、周りが海であることもあり比較的涼しいです。真夏でも木陰に入ると汗をかくことはあまりありません。
但し、日差しはそれなりにきついので、日焼け対策はしっかりとしておきましょう。

梅雨時期はスコールも多く1日中雨が降る日も多いです

奄美大島の梅雨の時期は、5月上旬から6月末頃まで。
朝夕のスコールはもちろん、降水量も多いので沖縄のようにスカッと晴れることは少なく、5月から6月は天気が安定しない日が続きます。

奄美大島の台風について

奄美大島での台風シーズンは、過去の統計によると大体6月~10月頃となります。
水温も高くなり、ダイビングのベストシーズンでもあるので、台風が来ないことを祈りつつもあとは運任せとなります。

奄美大島の過去10年の台風接近数
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月合計
2012213219
2013123
2014222128
20151113
2016314
20171113
2018134119
201911
2020325
202122

奄美大島へのアクセス

奄美大島へは、現在空路と海路で来ることができます。

【✈︎航空便】
JAL
スカイマーク
Peach(ピーチ)
【⚓︎船便】
マルエーフェリー(鹿児島-奄美大島-沖縄)
所要時間:鹿児島~奄美大島名瀬港 約11時間、奄美大島名瀬港~沖縄那覇港 約13時間

奄美大島へ着いてからのダイビングは大きく分けて3パターンあります

  1. 前日に奄美大島に入り、その翌日朝から潜る(最大3本)
  2. 当日本土からの直行便、または鹿児島経由で奄美大島に入り、午前か午後に1~2本潜る
  3. 前日鹿児島ー奄美大島への船便(前日鹿児島18時発-当日奄美朝5時着)で朝一奄美大島に入り、フルで潜る(最大3本)
    ※到着後ダイビングをご希望の方で空港送迎もご希望の方は一度お問い合わせください。

奄美大島での観光について

奄美大島では空港やホテル、コンビニ等で無料で配られているフリーペーパー誌が何種類かあります。
おすすめは「夢島」と「みしょらんガイド」です。
ほとんどが広告ですが、観光情報だけでなく地図やクーポンも付いていて結構便利です。

 

参考:奄美大島夢島WEB、みしょらんガイドより転載

奄美の観光情報サイト 夢島WEB
奄美のお店グルメサイト みしょらんガイド

おまけ 島の暮らしについて

島の気候や生活を知るのに「移住支援ガイドブック」などもあるようです。
LEAPが拠点とする奄美大島北部龍郷町。
実際に住んでいる人の生の声なども掲載されているので島のことを詳しく知りたい方にもおすすめです。

参考:龍郷町移住支援ガイドブック、奄美市移住ガイドブックより転載

龍郷町移住支援ガイドブック
奄美市移住ガイドブック