SAFETY DIVING

【必読】安全にダイビング・シュノーケリングを楽しんでいただくために

海の中は非日常。とても楽しい世界が広がっています。
とはいえ、やはりダイビングやシュノーケリングには一定の危険が伴います。
できるだけ安全に楽んで頂く為には、私達サービスの提供側がするべきことと、お客様自身で行って頂くことがあります。

サービスの提供側ができること

海況判断や、適切なポイント選定、的確なブリーフィング、レンタル器材等のメンテナンス、リクエストに沿ったチーム分け、話しやすい雰囲気づくり等は私達ダイビングサービスの提供者が責任を持って行います。

お客様自身で行って頂くこと

お客様自身にして頂くことは、ブランクがあったり苦手なスキルがある場合はご申告頂くことや、ダイビングやシュノーケリング中、非常に疲れたり恐怖を感じたらガイドに知らせてダイビング・シュノーケリングを中止すること。
そして日頃とメニュー参加日を含む滞在中の健康管理です。
安全にダイビングやシュノーケリングを楽しむために、日々の健康状況、滞在中の体調等の変化には充分ご留意下さい。

☑︎お申し込み前の健康チェック(必ずご確認ください)

ご予約前に以下の「ダイバーメディカル参加者チェックシート」に、該当する項目がないかご確認ください。
該当する項目がある場合は、「ダイバーメディカル参加者チェックシート・医師による評価シート」と「医師向けダイビングメディカルガイドライン」をダウンロードの上、医師に提出し「医師による評価シート」に評価結果、必要事項記入、署名をもらいダイビング当日お持ちください。
*大変お手数おかけしますが、当店では満50歳以上の方は原則として医師による健康診断書の提出をお願いしております。

ダイバーメディカル参加者チェックシート・医師による評価シート

医師向けダイビングメディカルガイドライン(上記に該当する方は必須)

上記参加者チェックシートをご参加者全員ご確認ください。

▶︎当日の健康状態について

疲れが残っていたり、寝不足でダイビングをすると、耳が抜けにくいことがあったり、不意に起こったトラブルに的確に対処できない場合があります。
特に二日酔いでのダイビングは減圧障害の危険性も増します。
そのためには前日のアルコール摂取は控えめにし、充分に睡眠を取ってください。
朝食は消化の良いものを適度に食べましょう。船酔いが心配で朝食を抜く方もおられると聞きますが、空腹よりも適度に食べておいた方が酔いにくいです。

以下に当てはまる場合、ダイビングをお断りさせて頂く場合があります。

☑︎風邪をひいていたり、熱や頭痛がある場合
☑︎二日酔い等、アルコールの影響が残っている場合
☑︎明らかに体調が悪そうな場合
☑︎医師の同意が必要な健康状態ですが同意書をお持ちで無い場合

【補足①】年齢について
ダイビングやシュノーケリングをするのに年齢上限はありません。
ただし、年を重ねるごとに心肺機能や運動能力が減退するのは自然なことです。
60歳以上で高血圧気味または肥満の方は事前に医師に相談されることをお勧めします。
高血圧気味の方はダイビング中の心筋梗塞や、脳梗塞のリスクが増加します。
当店では65歳以上の方の申込は要問い合わせとさせていただいております

【補足②】飲み物について
ダイビング前後は出来るだけ頻繁に水分を摂るようにし、血液をサラサラの状態に保ちましょう。減圧障害のリスクが軽減できるだけでなく、心筋梗塞や脳梗塞のリスクも軽減することができます。
シュノーケリングの場合も夏の暑い日はくれぐれも熱中症にならないように、頻繁に水分を摂るようにしてください。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。
安全にダイビングやシュノーケリングを楽しんでいただけるようご理解とご協力をお願い致します。