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CROP CIRCLE

奄美大島のミステリーサークルについて

毎年春先から初夏(4月~7月初旬)にかけて観察できるミステリーサークル。
その正体は奄美大島の固有種であるアマミホシゾラフグのオスが作る産卵床。
世界で唯一、奄美大島でしか観察できない貴重な生物なんです。

当店では安全面上、独自の参加条件を設けております。ご希望の際は下記参加条件をご覧ください。

【必読】ミステリーサークルツアーの参加条件について

ミステリーサークルツアーに参加するための参加条件について、奄美大島北部と南部でそれぞれ環境が違うため、ここでは当店での参加条件を紹介します。
ダイビング初日1本目でのご案内は出来ない為、必ずチェックダイブが必要となります。(余裕を持って2日ほど日程を組んでいただけると案内できる可能性も高いです)

【参加条件】
1.アドバンス相当(AOW)ライセンス保持者、もしくはディープダイビングスペシャリティの保持者
2.中性浮力がしっかり取れること、静かな着底と離底ができるスキルがあること、エア消費が極端にはやくないこと
3.経験本数 50本以上で1年以上のブランクがないこと
4.深いところが不安ではないこと(水深25m~30mで観察することが多いです)
5. 基本的な泳力があること(サークルまでゆっくり片道5分~10分ほど何もない中層を泳ぐこともあります)

【観察ルール】*フグになるべくストレスをかけないためにご協力ください
・サークル観察は1日1回まで
・複数人数で観察する場合にサークルは円状に囲まない、扇状に横並びになって観察する
・観察の際は必ず着底する(3m以上離れる)→最大でも2m程度まで近寄ることができるが、ガイドより前に出ないこと(カメラや自撮り棒等含め)
・ライトの使用禁止(ストロボはOK)
・観察後に水底を離れる際はBCに空気を入れて数メートル浮力を確保してから泳ぎ出す等して、フィンキックで砂泥を巻き上げないように気をつける

当店での参加条件として、上記全てに該当する方とさせて頂きます。 また、ご予約の際の注意点として、大人気のポイントですので待ち時間が発生する可能性があります。夕食の時間等余裕を持ったスケジュール組みをお願い致します。

ガイドが説明する注意事項をしっかり守ることはもちろん、以上の条件を満たしたとしても
ポイントの透明度、サークルまでの距離、水深(30mを超える場合)などで、ガイドがご案内が出来ないと判断した場合は、ダイビングの途中で引き返すこともあります。

また、期間中にも関わらず途中でフグがサークル作成を放棄した場合や水深が35m~等、深くなっている場合も、環境保護の観点から、案内自体を中止する可能性があります。
その場合は、なるべく早い段階でご予約いただいているゲストさんにはご連絡をするように努めますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

もっと詳しく知りたい方は「龍郷ダイビング組合 ミステリーサークル観察ルール」をご覧ください。
なお、奄美大島南部の方が、観察できる水深が20m代と比較的浅いことが多いですので、「長くじっくり観察したい」方には、現状南部での観察がおすすめです。

▶︎2024年のミステリーサークル完成形とフグが見られる可能性が高い日程 (あくまで予想表ですので参考程度にされてください)
・4月 5日~8日 (6日に完成)/20日~23日(21日に完成)
・5月 5日~8日(6日に完成)/19日~22日(20日に完成)
・6月 3日~6日(4日に完成)/17日~20日(18日に完成)

▶︎注意事項とあると便利なもの(任意です)
・水深25~30m付近での観察+泳ぐ距離も長くなるため、潜水時間は30分前後になることが多いです。
・DECOは出さないように潜りますが、安全のため各自ダイブコンピューターを持参してください。
・透視度の変化が激しいポイントのため、道中使える水中ライトや音のでるベル・シグナルなど、万が一何か起こった時用にあると便利です。(撮影時はライト禁止)
・エンリッチドエアの資格があると観察時間が長くなり便利です (32%~33% 1本+1,100円 数に限りがあるので要予約)

ミステリーサークルの正体。アマミホシゾラフグの特徴と名前の由来

和名:アマミホシゾラフグ
学名:Torquigener albomaculosus

和名の由来は、背中にたくさんの白色・銀白色のスポット模様をもつことから、その星を散りばめたような姿を奄美大島の星空にたとえて「アマミホシゾラフグ」と命名。
学名のToruquigenerとはシッポウフグ属の学名であり、albomaculosusというのは「白い点」という意味。

体長15cmほどのオスのフグが、直径2mほどの産卵床を作ります。
放射状の複雑な模様からミステリーサークルと呼ぶようになりました。

奄美大島でのミステリーサークル発見から現在まで

  • 1995年 奄美大島南部でミステリーサークルの存在自体は確認されていたが、当時は「どんな生物が何の為に作っているのか謎」だった。
  • 2011年 奄美大島南部にある嘉鉄集落の沖合にて、小さなフグがミステリーサークルを作る姿を地元ダイバーと水中写真家によって撮影することに成功
  • 2014年 新種記載
  • 2015年 米ニューヨーク州立大・国際生物種探査研究所によって「世界の新種トップ10」に選ばれる。毎年約18,000に上る新種が報告される中、日本から「新種トップ10」に選ばれたのは初めて。

ミステリーサークルができるまで

オスのフグが約1週間ほどかけて、直径2Mのサークルを作成します。
奄美大島北部の龍郷エリアでは、小潮から大潮にかけて作成すると言われているので、大潮前の中潮が完成形の綺麗なサークルを観察できるチャンス。
大潮は満月と新月の頃なので、完成形のサークルを観察するチャンスは月にたったの2回。
観察できる時期を4月~6月の3ヶ月間と考えると年に6回程度しかその機会は訪れません。

産卵床(サークル)が完成すると、翌日にはメスを受け入れ卵を産んでもらい繁殖。
産卵後の卵はオスが孵化するまでの間、約1週間守り続けます。
その後、サークルは消えて無くなるので、オスはまた別の場所でサークルをつくりはじめます。

ミステリーサークルを観察できる時期と場所について

奄美大島では、北部と南部で観察できるポイントがそれぞれ存在します。
確実に観察できる時期は4月~6月末まで。
北部の龍郷エリアで観察できるポイントは『バベル』という内湾の深場で、水深が大体25m~30m前後です。

30m前後という深場であることや、サークルが観察できる場所まで50m~100mほど泳ぐため、実際にサークルを観察できる時間は5分程度となります。

ミステリーサークルツアーを開催しているサービスまとめ

ここでは、奄美大島北部と南部のミステリーサークルツアーを開催しているお店をまとめてみました。(HP等で確認できるものに限る)
それぞれ開催スケジュールや内容等違いますので、あくまで参考程度にご覧頂き、お問い合わせやご予約は各サービスにお願い致します。

 

【参考】
アマミホシゾラフグが描く不思議なサークル 海底のミステリーに迫る! NATURE&SCIENCE
海底にミステリーサークルを作る新種のフグ 海洋政策研究所

下記、写真集なども解説付きでおすすめです。
アマミホシゾラフグ 海のミステリーサークルのなぞ (ほるぷ水族館えほん)
奄美 生命の鼓動 海底のミステリーサークル 大方洋二(写真) 講談社