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陸ブログ

【簡単】塩がみで固着したファスナーの直し方と固着を防ぐ方法

*当ページはプロモーションが含まれています。

こんにちは、新屋です。

中古で船を購入した際に一緒に頂いたオーニング(日よけや雨よけのテントのこと)。
塩がみで固着して半分はファスナーが動かない状態でした。

修理に出そうか迷っていたところ、「まずはこの方法を試してみて!」と忙しいテント屋さん。

早速試してみたら全部のファスナー塩がみ固着部分が見事に動く!ようになったので、備忘録もかねて記事にしておきます。

▶︎この記事はこんな人に向けて書きました
・テント(オーニング)のファスナーが塩がみで固着して動かないけど直し方がわからない
・その他ファスナーが塩がみで固着したので自分で直す方法を知りたい
・今後ファスナーが塩がみしないように防止方法も知りたい

ファスナーの塩がみを直すのに必要なもの


今回準備したのは、以下の4つです。
・お湯(40℃くらいのぬるま湯)
・歯ブラシ
・シリコンスプレー
・指示棒(硬いファスナーに引っ掛けて動かす用)

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早速塩がみで固着したファスナーを修理してみた

船のオーニング。
本当は全てのファスナーが右のように開け閉めできないといけないのですが、写真の1セットと合わせて2セット分、合計5箇所ほど塩がみで全く動かない状態。

塩がみで固着したファスナー部分はこんな感じ。
うんともすんとも言わず、困りはてる。

まずは、準備したぬるま湯をファスナー部分にかけます。
ファスナーを動かしながら隙間という隙間にお湯をかけます。
上記、テント生地の場合は熱湯をかけると生地が歪んだり傷む原因にもなるそうなので、ぬるま湯がよいそうです。

お湯をかけたら、歯ブラシで、ファスナーの周りを横から縦から、隙間からとゴシゴシしていきます。
何回かお湯をかけてゴシゴシして、ファスナー動かしてと、繰り返してみるとよいと思います。

頑固すぎて全く動かないファスナーは、ファスナーの穴部分に棒などを引っ掛けて少し強い力をかけてあげると、一気に動くようになりました。

大半は僕の力不足だったような気もするので、自称非力な方は、壊れない程度に棒などを使用して試してみると力もかけやすく簡単に直せると思います。

動くようになったファスナー部分は、また塩がみで固着しないためにも、シリコンスプレーを吹きかけます。

船だと常に潮風にさらされているので、週に1回とか2週間に1回とか定期的に、シリコンスプレーを吹きかけておくだけで、塩がみしにくくなるそうですよ。

ちなみに「KURE 5-56」でもいいのかと思ってましたが、「5-56は油だからシリコンスプレーの方がよい」とのことです。

これで全部の塩がみで固着したファスナーが直りました!

前の前の船の持ち主の方からのオーニングらしいので、かれこれ5年以上は経っていると思いますが、手入れと修理をすればまだまだ頑張ってもらえそうです。

はじめは、ぬるま湯+ハブラシ+シリコンスプレーの組み合わせで直せなかったので数日置いてもう一度試してみたところ、今度は全部修理できました。

僕の場合はおそらく非力が原因だと思いますが、1度ダメでも日を置いて試してみると少しずつ固着した塩がみも解消しているのかもしれません。

まとめ

風が強くて船の上が寒い冬にはありがたい、テントやオーニングと呼ばれる日よけ、雨よけの部分。

あるのはとてもありがたい反面、固着したファスナーが動かないせいで、船が強風をもろにうけるので、船の係留ロープが劣化する原因になったり、隣の船に迷惑かけてしまったりと大変でした。

これで、ゲストの方も快適に、自分も操船時のストレスが減って快適になればいいなと思います。

「修理は1ヶ月先まで予約いっぱい」とのことで、応急処置でしたが、うまくいってよかったです。

教えてくださった桜テント工業さん、ありがとうございました。

ちょっとお休みを頂いている間に、確定申告済ませたり、テント修理したり、HP改善したり、インバウンドセミナー受けたり(少しずつ英語圏の方から予約増えてきました)、庭の落ち葉を拾ったり、なんやかんやで色んな方に助けて頂きながら、今日も元気に過ごしております。

この記事がどなたか困った方のためになったら幸いです。

それでは、また。

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