送迎範囲外ではありますが、比較的リーズナブルな価格で宿泊できる「ホテルウエストコート奄美 WA・TERRACE」宿泊体験ブログです。
ダイビングやシュノーケリングを検討されている方、旅行中に宿泊を検討されている方の参考になれば幸いです。
▼この記事はこんな方に向けて書いてます。
・「ホテルウエストコート奄美 WA・TERRACE」がどんなホテルなのか詳細を知りたい
・奄美大島でリーズナブルなホテルを探したい
・ダイビングやシュノーケリングなどのアクティビティに参加する旅行者視点でのレビューが読みたい
概要だけざっくり見たい方は、以下目次より「ホテルウエストコート奄美 WA・TERRACE 概要」をご覧ください。
ホテルウエストコート奄美 WA・TERRACE 概要
■ホテルウエストコート奄美 WA・TERRACE 概要 公式HP参照
–宿泊料金
コンフォートシングル 素泊まり7,700円~, 朝食付 8,690円~
コンフォートダブル 素泊まり4,620円~、朝食付 5,610円~ (2名1室で1名あたりの料金)
コンフォートツイン バルコニー付 素泊まり6,270円~、朝食付 7,260円~ (2名1室で1名あたりの料金)
スタンダードツインやスーペリアトリプルなどの部屋は最大4~5名まで宿泊可
–施設/設備
・個室(トイレ/シャワールーム付)、ツイン以上はユニットバス付やバルコニー付きの部屋有
・WIFI、TV、冷暖房、冷蔵庫など完備
・アメニティ有 (ボディソープ/シャンプー/コンディショナー/歯ブラシ/バスタオル/ドライヤーなど)
・施設内に併設カフェ有 (朝昼のみ)
・施設内共有スペースに電子レンジ/ポット/トースター/浄水器/製氷機など
・貸出サービスで爪切り、加湿器、充電器など
・2F宿泊者用ラウンジにコインランドリー(有料)
・器材干場はなし (ツイン以上はバルコニー付きの部屋有)
・無料駐車場 60台
▼ダイバー視点での宿泊した感想
・シングルルームは浴槽やベランダがないので器材保管場所に注意(シャワールームに保管可)、ツイン以上だとバルコニー付きの部屋有で保管可
・朝食のモーニングセットは7:00に受け取り可能なので朝早いアクティビティにも最適
・徒歩圏内にコンビニ、居酒屋、お土産やなど多数
・空港直通のバス停も徒歩圏内にあるので、レンタカーなしの方にも安心
・一人旅+フル器材を持参する方でレンタカーなしだと、ダイビング後の器材保管場所に注意(あえて置くならシャワールームで保管可)
▼近隣情報
・徒歩圏内にファミリーマート 4分、123マート(ローカルのコンビニ+お土産) 3分
・食事や買い物 繁華街(屋仁川通り)まで徒歩5分
・海水浴できるような海までの距離 車で約15分~ (大浜海浜公園、国直海岸など)
ホテルウエストコート奄美 WA・TERRACEへのアクセス方法
奄美空港から車で40分、バスで約1時間(片道1,100円)
空港直通の最寄りバス停 「ウエストコート前」まで徒歩2分 170mほど。
ダイビングショップから車で約25分、バスで約40分
ホテルウエストコート奄美 WA・TERRACEに実際に泊まってみた

ウエストコート奄美 WA・TERRACE 外観
今回訪れたのは、8月下旬。
お盆を過ぎたからか思いの外すいておりました。

ウエストコート奄美 WA・TERRACE 駐車場
ホテル目の前の駐車場です。
駐車場は広々としているので、車もとめやすかったです。
チェックインは15:00~21:00 事前にWebチェックインもできる
チェックインは15:00~21:00 チェックアウトは~10:00 です。
公式HPからの予約完了メールには「現地で当日直接チェックインする場合は、予約完了画面または予約確認メールをプリントもしくは、取引番号、お客様名が必要」とのこと。
実際は、フロントで受付の方に名前を伝えるだけで大丈夫でしたが、念のためメール画面を見せるかメモしておくとよいと思います。
また、公式HPから事前にWebチェックインするもできるようです。

事前WEBチェックインの画面

事前WEBチェックイン画面 なぜかうまくいかず、、
当日事前WEBチェックインを試したところ、エラーが発生してどうしようもなかったので、今回はおとなしくフロントでチェックインしました。
ホテルの客室 コンフォートシングル(禁煙)はこんな感じ
今回は、コンフォートシングルの客室に宿泊してみました。
公式サイトから宿泊日の2週間ほど前に予約して、1泊朝食付きで8,690円(税込)。

ウエストコート奄美 WA・TERRACE ルームキーと朝食券
受付でルームキーと朝食券をゲット。左の白い紙に部屋番号書いてあります。
朝食は1階のカフェで午前7:00~9:30までの間に受け取り可能。

部屋番号忘れがちな筆者はいつも写真撮ります
全部で4Fになっていて、今回宿泊したのは3階。
フロント横にアメニティコーナーとエレベーターがあり、1階のカフェは外来もOK。2階~4階が宿泊者専用スペースとなっています。

コンフォートシングルの部屋はこんな感じ
部屋に入ると、ビジネスホテルというよりは少しゆったり過ごせるような広々としたスペース。

シモンズ社製の広々としたベッドは一人旅にもうれしい!

ベッド横のスペースも広々 荷物を置いたりキャリーケース広げられるスペースも余裕であります

大型TVとテーブル下に空気清浄機。 コンセントがベッドに1口、TVまわりに4口とたくさんあるのは個人的にありがたい

部屋着やカップ、冷蔵庫など。消臭スプレーと鏡など。
SDGsに取り組んでいるとのことで、部屋にケトルなどはなく、必要最低限という感じ。
後述する2Fのラウンジエリアに色々と揃っていて充実していました。

部屋着はこんな感じ 着心地よかったです ポケット付きなのでルームキー用かな?

トイレと洗面台
ウォシュレット式のトイレに、洗面台はフェイス&ハンドソープ&シェイビングのボトルのみ。
あとはタオルにコップにドライヤーのみとすごくシンプル。
アメニティ類で必要なものは必要な時に1Fのエレベーター横で調達してねという感じです。

シャワールーム 水圧もバッチリ
フロントの方に「シャワールームやバルコニー付きの部屋はダイビング器材をおいても大丈夫ですか?」と聞いたら大丈夫だとのこと。
水気だけ切って、シングルの方はシャワールーム、ツイン以上の部屋の方はバルコニーに器材を置いておけそうです。

アメニティ(ボディソープ、シャンプー、コンディショナー)

海側ではない部屋の景色 これからどんどん開発が進んでいくんだろうなという工事風景
バルコニーがついていない側の部屋からの景色はわりと殺風景です。
景色がいい方がよければ、ツイン以上のバルコニー付きの部屋がおすすめ。
館内の案内図 ホテルサービス全般について

2025年8月時点での案内表
1F:フロント、併設カフェ、大浴場
2F:宿泊者専用ラウンジ+客室
3~4F:客室
という構造です。

SDGsへの取り組みとして、必要なものだけ借りられるスタイル
1F ホテルフロント エレベーター横のアメニティコーナー

1Fエレベーター横のアメニティグッズ 最低限必要なものは大体ここで手に入ります。
併設カフェ WA・CAFE

1Fにあるカフェ 朝食とランチの営業。
カフェの営業時間
営業時間は7:00~17:30 (ラストオーダーが17:00)
朝食:7:00~9:30
ランチ:11:30~14:00
カフェ:9:30~11:30 と 14:00~17:30 (17:00ラストオーダー)
なお、冬季など期間によって短縮営業になるようです。
写真撮り忘れましたが、1Fの併設しているカフェは外来の方もいます。
日中は宿泊者以外の方もランチなどで利用しているので平日でもわりとにぎやかでした。

カフェ横のお土産コーナー おしゃれでかわいい飲み物がたくさん
カフェのドリンクメニュー

16:00頃に撮らせてもらったカフェのドリンクメニュー

この日並んでいたのは、プリンやドーナツ、ハムチーズサンド、サラダなど。

バスクチーズケーキなどいろいろあるみたいです(気になる)
1Fのカフェ内で注文して食べてもいいのですが、外来の方もけっこう多くて混んでることもあるかもしれません。
店員さんに聞くと、1Fの返却口に持ってきてくれるなら2Fの宿泊者専用ラウンジで飲食も可とのことでした。
朝食はモーニングセット

翌日のモーニングセット チェックイン時にもらった紙のチケットを渡すだけ 他に並んでいなかったら5分もせず準備してくれました
今回はこれが気になって宿泊予約の際に、モーニングセット付きのプランにしてみました。
朝7時から9時の間に受け取りできるので、お迎えや集合が早いアクティビティにもうれしいサービスですね。

ハムチーズサンド。パンやマフィン、スクランブルエッグにポテト、サラダにヨーグルト、ドリンクもセット
モーニングセット、ドリンクはソフトドリンクやコーヒー紅茶などから選べる感じ。
急いでいたら受け取りだけして車の中や移動中に食べることもできるお弁当パックみたいでした。
「8時にアクティビティのお迎えだから10分前に受け取ってGO」
みたいな方は、たくさん並んでた時に間に合わない可能性あるので余裕を持った方がよさそうです
なお、事前予約をしていない場合は、前日14時までの予約で対応してくださるみたいです。

イートイン モーニングメニュー 他のを食べたいならいろいろあるみたいです
大浴場

1F 入り口近くに大浴場の入り口
写真はありませんが、1Fには大浴場が男女それぞれ。
女性はパスワードが必要だそうなので、利用前にフロントで暗証番号聞けるみたいです。
利用できる時間は、17:00~22:30 と 6:00~9:00
タオルはないので、部屋から持っていく必要があります。(歯ブラシや体こするタオルなどのアメニティもエレベーター横のアメニティグッズから)
お風呂の脱衣スペースに洗顔、化粧水、乳液など。
大浴場は男性側が6人分の洗い場と、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーとシンプル。
この日は平日で宿泊客が少なかったのか、2名ほど入れ替わりで入っていてほぼ貸切でした。
(お湯の温度が熱くて、夏なのもあり、筆者はあまり長く入ってられませんでした)
2F 宿泊者専用ラウンジ

2Fの宿泊者専用ラウンジ 広々としたスペースにコンセント付きの作業スペース

ゆっくりくつろげるソファスペースも

この日は雨。天気がよければテラス席もよさそう

製氷機にケトル、トースターに電子レンジなど

宿泊者専用の作業&飲食スペースのような感じになってました
ランドリースペースと自動販売機

自販機もあってお酒もビールなど少々 歩いて5分以内のところに1.2.3マート(地元コンビニ)もあります

奥にはトイレとランドリールーム(有料) 洗濯機と乾燥機

洗剤はフロントで販売、乾燥機が1回15分 100円

洗濯機は1回300円

全自動洗濯乾燥機が1台だけありました 料金は洗濯~乾燥まで500円 (洗剤はフロントにて別売)

到着日に1Fのカフェで買ったハムチーズサンドとプリン 翌日モーニングセットで出るとは知らずハムチーズサンドアゲイン。プリンおいしかったです
2Fは宿泊者専用ということもあり、この日はほぼ誰もおらず。
ワーケーションなどリモートワークしつつ南国でアクティビティも楽しみたい方にはすごくよさそうでした。

この日は雨。フロントで傘の販売してるみたいです 余ってたみたいでレンタル用の傘かしてくださいました 感謝
徒歩で5分~10分圏内に、コンビニや飲食店がたくさんある繁華街があるので、立地もよくて便利でした。
ダイバー視点での感想
- 器材を洗ったり干したりできるスペースはない→レンタカーなしでフル器材のダイバーさんはショップで預かってもらうか部屋の中で保管
- シングルルームは浴槽やベランダがないので器材保管場所に注意(シャワールームに保管可)、ツイン以上だとバルコニー付きの部屋有で保管可
- 価格もお手頃で新しくて綺麗で朝夕食べられるカフェもあるし、夜は徒歩圏内にコンビニや繁華街があるので、ご飯難民にはならない
- 朝食のモーニングセットは7:00から受け取り可能なので朝早いアクティビティにも最適
- 徒歩5~10分圏内にコンビニ、居酒屋、お土産やなど多数
- 空港直通のバス停も徒歩圏内にあるので、レンタカーなしの方にも安心
- 一人旅+フル器材を持参する方でレンタカーなしだと、ダイビング後の器材保管場所に注意(あえて置くならシャワールームで保管可)
まとめ
いかがだったでしょうか。
奄美で器材を洗ったり干すスペースがあるようなダイバーフレンドリーなビジネスホテルはなかなかないのが現状です。
当店からは車で25分と少し遠いのですが、レンタカーで来店される方や、名瀬市街地のダイビングショップさん利用の方にはすごくいいですね。
レンタカーを借りてお店に器材は干したり預かってもらう、もしくはフルレンタルで器材なしもしくは軽器材のみ持参の方にはぜひおすすめしたいホテルでした。
この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。