こんにちは。リープの新屋です。
ダイビング用のマスクは、GULLのVADER(ヴェイダー)の白を愛用してます。
ホワイトシリコンは目立つので、ゲストの方からも覚えてもらいやすくて好きなのですが、湿度の高い奄美大島ではカビが天敵。
久しぶりにメンテナンスという名のカビ取り作業をしたのでブログ書いておきます。
この記事はこんな方に向けて書きました。
・マスクのメンテナンス方法(カビ取り)を知りたい
・GULLのVADERマスクを使っているけど今までメンテナンスとかしたことない
・そろそろマスクがカビてきたけど、どうしたらいいかわからない
ダイビングマスクのメンテナンス方法 ①分解する
普段ガイドする時に使っているGULLのVADER(ヴェイダー)。めちゃお気に入りです。
毎日水洗いしていても、放置していると色んなところがカビてきます。
すきまもカビちゃってます。。
VADERのマスクはこのストラップをつける部分の付け根から分解します。
爪の部分をマイナスドライバーなど細めのもので外してあげます。
写真はTUSAのマスク分解用の専用工具を使ってます。(一般の方には手に入らないかも?)
プラスチック工具の方が爪を折る心配も少なくて安心。
左右の爪を外すとこんな感じです。
上下のフレームを外すと、中もカビてるのがわかりますね。。
フレームの内側なんかもカビてます。
白いマスクの難点は、汚れやカビが目立ちやすいところ。
爪以外はそのまま外れるので、全部分解しました。(端折ってすみません)
メンテナンス方法 ②歯ブラシで磨く
分解して見えてきたカビや汚れ。
簡単なものは歯ブラシでゴシゴシ擦るとあっという間にきれいになります♪
スカート部分についたファンデーションや日焼け止めなども、中性洗剤をつけてゲキ落ちくんとかスポンジでこするとキレイになります。
使う頻度が少ない方だったら、これだけで十分キレイになりますね。
さて、ここからは問題の黒カビです。
メンテナンス方法③黒カビにはキッチンハイターやカビキラー
汚いまま放置していたわたくしが悪いんですが、こんな風になってしまいます。
曇り止めの代わりにつば(唾液)を「ペッ!」ってしてる方のマスクもすぐカビますのでお気をつけて。
ちゃんと曇り止めを使いましょう。
写真がなぜか横向きなのはお許しください。
今回はキッチンハイターを使います。
お風呂のカビキラーなんかも良いと思います。
黒カビがひどい場所に吹きかけて放置しても良いですし、桶に水をはってハイターなどでつけ置きもありです。
様子を見ながら半日とか1日放置します。(心配な方は数時間ごとに見てみてください)
あまりに大量の漂白剤とかに長時間マスクをぶち込んでいると、マスクのスカートがピンク色に変色するので、様子見ながら試してください。
さーて、きれいになったかな?とチェック。
最初よりはだいぶ黒カビも取れてキレイになってます。(違い分かりますかね?)
一晩つけてダメだった黒カビの部分は、追いハイターしてみたら見事に溶けました。
もうだいぶ前から放置していた黒カビはしぶといので、また次回ですかね。
この子もしぶといんですよね。
しぶといけど、、ん?
「^_^」
かわいいからよし、ということで。
こんな感じで、またなぜか写真が横向きですが、キレイになりました。
メンテナンス時の注意点
今回はGULLのVADER(マスク) ホワイトシリコンをメンテナンスしてみました。
以下、自分でやってみたいという方向けの注意点です。
・爪を折らないようにマイナスドライバーなどを使うときは力の加減に気をつける
・UVカットなど色の入ったマスクレンズは研磨剤の入った歯磨き粉などでゴシゴシこすらない(傷つく可能性有)
・ハイターとかカビキラー使うときは手荒れや目に入らないようにグローブなどをつける
・最後はしっかりと真水ですすいだり、つけ置きしてハイターの成分を洗い流す
まとめ
元々はGULLのVADER(ヴェイダー)黒を使っていたのですが、白に変えてから少なくとも1000本以上は潜ってると思います。
白のマスクはすんごい好きなんですが、奄美大島では手入れしないとこんな風にカビだらけになるので注意。
皆さんも定期的にマスクのメンテナンスをして、大事な器材を長持ちさせてくださいね。
「もっといい方法あるよー」とかありましたらぜひ教えてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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